芥川龍之介の代表作 羅生門が発表された年 大正4年創業 金の井酒造の純米酒

今回は仙台市街地から車で1時間半、宮城県北部の栗原市一迫に来ています。

 

 

のどかなまちです。

 

 

この町に100年以上続く老舗の酒蔵があります。

それがこちら、金の井酒造です。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

金農酒造は大正4年(1915年)創業の老舗酒造店。

大正4年は芥川龍之介の代表作の一つである「羅生門」が発表された年。

この時芥川龍之介は東京帝大在学中で学生でしたが、その後も精力的に執筆活動を続けていきました。

 

 

金の井酒造、かなり大きいですね。

でもこれくらいの大きさが無いと酒造りは出来ないのかな?

 

 

杉玉もきちんと店先に掲げられています。

 

店内に入ると忙しく作業をしている方々が。

「お酒買いたいんですけどいいですか?」と聞くと、はいよと奥の方に置いてある冷蔵庫に案内されました。

 

日本酒が数種類、金の井酒造の代表銘柄「綿屋」もありますね。

あまり日本酒っぽい感じじゃなくて、軽く飲めそうなものはないかなと見ていると、一ついい感じのお酒を発見。

 

ということで今回はこちらを購入してきました。

 

 

純米酒ですけどアペリティフ、食前酒ですね。

「楽」なんて書いてありますので、スッと飲めるのでしょう。

ということで今日の食前酒はこれを飲みます。

 

 

色は無色透明、日本酒の香りが漂います。

 

 

ゴクッと一口……。

ほんのり甘めで、まさに食前酒にピッタリですね。

たまにすごく甘い食前酒がありますが、金の井酒造のアペリティフはそこまで甘くはない程よい甘さ。

すごく甘い食前酒って洋食とか中華などに合うのかもしれませんが、金の井酒造のアペリティフは和食の食前酒といったところでしょうか、ここからお刺身とか出てきたら最高かもしれません。

 

我が家で食前酒を飲むなんて……豪華だぁ。

 

今回伺った金の井酒造、他の日本酒も飲んでみたくなってしまいました。

次回はぜひ別のにチャレンジしようと思います。

 

 

金の井酒造 宮城県栗原市一迫川口町浦1-1