韓国併合ニ関スル条約で韓国を併合した年 明治43年創業 あらい食品の手揚げ

今回は宮城県登米市の市街地からやや南へやってきました。

 

 

山と民家、そして道路が広がるこの辺りに1軒の老舗があるんです。

それがこちら、あらい食品です。

 

 

あらい食品は明治43年(1910年)創業の老舗食品メーカー。

明治43年は大日本帝国と大韓帝国との間で韓国併合ニ関スル条約が結ばれ、韓国併合をおこなった年。

その後昭和20年のポツダム宣言受諾後の約35年間にわたり朝鮮半島の統治をおこないました。

 

 

そのころから続く老舗、あらい食品。

こちらでは製造やスーパーなどへの卸をおこなっているのだそうです。

お店の中を覗くと店員さんがいたので声を掛けると、ここでも買えるけれども今はちょっと出払っちゃってて……とのことだったので、登米市内であらい食品の商品が売られているスーパーへ。

 

 

こちら、ウジエスーパーです。

ウジエスーパーはここ登米市に本拠を置くスーパーチェーン。

ここ登米市や仙台をはじめとして宮城県内に多数の店舗を持つスーパーで宮城県に住んでいる方なら多分知らない人はいないんじゃないかというくらい有名なスーパーです。

 

ここにあらい食品の商品はあるかな?

スーパー内を一回り……。

 

 

あ!あったあった。

 

ということで今回購入してきたのはこちらです。

 

 

あらい食品のジャンボ手揚げです。

ハッキリ言ってでかいです、写真じゃ大きさがなかなか伝わりませんけどA4用紙くらいある油揚げ。

 

今回はこのジャンボ手揚げを使って何を作ろうか……。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

まず3分の1くらいに切ってから小さく刻み。

 

 

キャベツと煮びたしにすることにしました、簡単ですからね。

 

 

煮汁を作っておいて、キャベツとジャンボ手揚げを鍋の中へ。

グツグツしたら落し蓋をして弱火で煮るだけ。

 

 

ある程度煮たら火を止めてそのまま放置、もうほとんどほったらかしで出来上がり。

 

 

美味しそう。

盛り付けて完成です。

 

 

食べてみると味付けもちょうどよく美味しいですね。

あらい食品の手揚げは普通の油揚げよりもやや肉厚な感じなので、ただ入っているだけの油揚げって感じがしません。

食べる油揚げなんて言ったら変な感じですけど、食感もあり味も染みてて本当に美味。

 

朝食で出したのですが、6歳の息子のほうは「油揚げは味噌汁じゃ!」と謎のこだわりを発揮……、食べてましたけどね(笑)。

 

 

3歳の娘はパクパクと美味しそうに食べてくれました。

 

 

で、翌日の朝。

息子のこだわりのために、今朝は油揚げの味噌汁を。

 

 

3分の2残っていたジャンボ手揚げ、その半分を切って刻んで。

油揚げ+豆腐の味噌汁です、味噌はジョウセン

 

 

完成。

なんだか手揚げを少し大きめに切ったからか、油揚げと豆腐だけの味噌汁なのにボリュームを感じます。

 

 

食べてみると、やっぱり肉厚な感じがしてモリモリ食べることが出来ます。

食べたのか食べてないのかわからないような油揚げではなく、存在感のある感じがすごくいいですね。

 

 

息子は何も言わず食べだします。

文句を言わないということは納得しているということでしょう。

 

 

無言のまま、最後まで食べてくれました。

 

そして残った手揚げ2分の1はピザにします。

 

 

味噌マヨネーズを塗りかつおぶしとアスパラを具にして、チーズを乗せてオーブンへ。

 

 

見た目はまあまあですけど味は最高。

カリッとしていてお酒のおつまみにもピッタリです。

 

 

しょうゆと七味にんにくで食べます、もうこれ間違いない組み合わせ。

1枚の手揚げなのにこんなにたくさんの料理を楽しめるなんてすごいコスパのいい食材ですね。

 

あらい食品 宮城県登米市米山町中津山清水128