江戸時代は湯治客で賑わった川渡温泉にある明治創業 カガ屋のサイコロ

仙台市街地から車で1時間ちょっと。

鳴子温泉郷の玄関口になる川渡温泉にやってきました。

 

 

ここ川渡温泉は開湯1000年以上の歴史のある温泉で、江戸時代には湯治客で賑わっていたんだそう。

仙台方面からくると、四方は山に囲まれていますし、かなりの山奥なイメージがありますけど江戸時代からこの辺りにはたくさんの人が来て賑わっていたんですね。

 

 

現在は雰囲気の良い温泉街という感じ。

 

こちらは川渡温泉にある藤島旅館。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

慶長元年(1596年)から続く老舗の温泉宿です。

この藤島旅館のすぐ隣に老舗があります。

 

それがこちら。

 

 

カガ屋です。

カガ屋は明治時代に創業した衣料品や雑貨、文具などを扱うお店。

温泉に来る観光客にはもちろん、この地に住み、この地で働いている人たちにとってなくてはならないお店です。

 

 

なんでしょう、この看板がモダンというかレトロというか、歴史を感じます。

 

 

店内に入ると、お店の半分は男性向け、女性向けの衣料品が多数置いてあります。

洋服だけではなく草履やスリッパ、靴、長靴なども置いてあります。

 

その他半分は文房具や生活雑貨、子ども用のおもちゃなども置いてありました。

本当に何でも揃っていて生活するうえでのものはひと通りカガ屋で揃えることが出来そうです。

 

店内をぐるっと一回りして、今回購入してきたのはこちらです。

 

 

サイコロ。

湯治客の方々に人気なのか、それとも子どもたちに人気なのかわかりませんが、サイコロが売られていてしかも残り少なかったので購入してきました。

 

実はサイコロ……我が家の子どもにも大人気。

 

 

今まで本物のサイコロを買ってもらえず、パパが作った段ボールで出来た自作サイコロで遊んでいた息子は、本物のサイコロを前に目がキラキラと輝きだしました。

 

 

早速、「宇宙すごろく」なる自作のすごろくを作って遊びだしました。

こんなに喜んでくれるなら、もっと早く買ってあげればよかったな……、これもカガ屋に感謝だな。

 

次川渡温泉に行くときは、やっぱり旅館に泊まったりしてのんびりしたいので、その時にはまたカガ屋、絶対に行くと思いますよ。

 

カガ屋 宮城県大崎市鳴子温泉川渡18-7