偉大な政治家の生まれた年 大正7年創業 田所食品のぶどうジュース

今回は宮城県南部にある亘理郡山元町にやってきました。

 

 

山元町と言えば、最近ではイチゴが有名でイチゴのビニールハウスがたくさん立ち並びます。

 

 

でも基本的にはのどかな場所です。

山元町からさらにちょっとだけ南に行ったところに100年を超える老舗があるんです。

 

それがこちら、田所食品です。

 

 

田所食品は大正7年(1918年)創業の老舗です。

 

大正7年は田中角栄、中曽根康弘など近代の偉大な政治家が生まれた年でもあります。

田中角栄は第64代、65代の総理大臣。

中曽根康弘は第71代~73代の総理大臣です。

ちなみにこのお二人は大正7年5月生まれと同じ月なんですね。

 

 

この田所食品の工場もかなり大きいですね。

さらに敷地の裏には……

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

ビニールハウスの畑が広がります。

この田所食品、ぶどうジュースを作っている老舗なんです。

なので、この畑はぶどう畑かな?

 

大きな工場の隣には直営店もあります。

 

 

ここで買えそうですね。

 

中に入ると、従業員の方がいろいろと説明をしてくれます。

 

 

「これは何も混ぜていない100%のもので、裏の畑で獲れたぶどうで作っています。こっちは山のぶどうを獲ってきて作ったものです……。」と。

美味しそうだなぁ……正直、どれでも美味しそうだけれどもせっかくなら一番美味しそうな……。

 

ということで、こちらを購入してきました。

 

 

マルタのきぶどうストレート100%です。

 

 

わお!

 

 

これはいいですねぇ。

100%って感じ!100%なんですけど。

 

 

この100%のジュースは1回に50ml~100mlくらい飲むのがベストだそうです。

ポリフェノールとか体に良い成分が、あまり多く飲んでもそれ以上吸収できないからだとか。

朝晩毎日少しずつ飲むとより効果的に摂取できるんだそうです。

 

 

なんだか血みたい……。

飲んでみると、甘さはあまりなく酸味が強くて、例えるなら……、そう、赤ワインの味!

ノンアルコール赤ワインとでも言いましょうか、ジュースなので子どもも飲めますが大人でもすごく楽しめる味です。

 

 

子どもたちには蜂蜜を混ぜてあげます。

混ぜてるそばからペロッとしてましたけど。

 

 

蜂蜜入り100%ぶどうジュース。

蜂蜜入った時点で100%じゃないのかな?

それでもとても美味しそうに飲んでいましたよ、やっぱり子どもは甘いほうがいいみたいです。

 

田所食品 宮城県亘理郡山元町山寺高地7